2024.04.29(月) サンバのグルーブ体得しよう!(練習会)

【時間】昼の部 14:30~17:00 
    夜の部 19:00~21:30
 参加費:3,000円+〈税〉 
(お食事など通常メニューはご利用いただけます)
講師:山下定英

 【ご予約】ご参加時間を明記してください。(例 昼の部)
https://espacobrasiljp.com/

ワークショップで覚えたタンボリンやガンザ等のパーカッションを使ってのサンバのグルーブを、今度は自分の得意とするもので実践してみましょうという練習会です。歌、楽器なんでも集まった方でサンバを演奏しながらグルーブを体得することを目指します。

サンバのグルーブは色々なブラジル音楽の中でも非常に表現が独特で、ブラジル人以外が体得するのは非常に困難です。自分はブラジルで10年間音楽活動をし、沢山のブラジル人ミュージシャンと交流し得た経験と知識をもとに日本でブラジル音楽を教えています。日本に帰ってきてからは幼少より息子にドラムを叩かせ、どのようにすればサンバを体得できるようになるか色々試してきました。現在は弱冠17歳ですが、ブラジルより来日した第一線で活躍するミュージシャン達からは、息子と共演した際驚きの声と賛辞が上がっています。このように日本人でもブラジル人を驚かせるようなグルーブ感は、感覚ないし考え方次第で出せるようになるのです。
ということで興味のある方はプロ、アマを問わず参加できますので、ブラジル人の持つグルーブ感を是非是非体得しにいらしてくださいー。





【講師プロフィール】●山下定英(トロンボーン、作編曲家)

 国立音楽大学器楽科卒業。その後サンパウロ州立音楽大学〈Univercidade Livre de Musica Tom Jobim,現在はEMESP〉で作曲を学び、トロンボーンをハウル・ヂ・スーザに師事する。
1993年、サンパウロ州立吹奏楽団に入団、同時に前大学のユーフォニアム講師となる。
トロンボーンでは幾つものBig Band、歌手のツアーサポート等に参加し、夜は大好きなガフィエラのバンドで研鑽を積む。オーケストラやバンドでエグベルト・ジスモンチ、ミルトン・ナッシメント、ベッチ・カルバーリョ、エルバ・ハマーリョ等のコンサートに参加する
2002年帰国し、ブラジル音楽の普及図るため(有)サンビスタを設立。その後、日本初となるブラジル音楽を演奏するBig Band「オルケストラ・サンバドール・オリエンチ」を立ち上げる。
他に管楽アンサンブル「ソプロス・ブラジル」、ダンスバンド「バンダ・オバオバ」、トロンボーンクァルテット「クアトロ・コーリス」またアマチュアの方達が楽しめるバンド、「エザルタード・サンバ・ブラスバンド」、「オルケストラ・サンバドール・パッサリーニョ」等がある。
自身のCDは「ViVa Brasil」、「Estilo Brasil」の2枚をリリース。
 近年 企画した主なコンサートは  
2013〜2015年 大田区文化振興協会主催の一般参加者を募った吹奏楽のブラジル音楽のコンサート「サンバDeブラス」 
2016年 浜松市世界音楽の祭典での「ブラジル音楽コンサート」 
2017年 八王子市市制100周年を祝うコンサート 
2019年 2020年東京オリンピックで大田区がブラジル人選手団のキャンプ地に決定した
      記念のコンサート  
ここ数年はブラジル滞在10年の経験を活かし、毎年ブラジルよりゲストを招聘して、管楽器のブラジル音楽普及のため日本全国で様々な活動をしている。